2014年01月02日
14ステラを予想(妄想?)してみました!

シマノの再注目スピニングリール、14ステラ。正確な情報が一切出てないですが、
私なりに、予想してみました。
その1・ローター

ローターについては2つ予想してます。1つは素材、1つは形状。
まず素材。これは今流行のCi4+のようなカーボン樹脂ではなく、あくまでメタル
を配置してくると思います。理由は剛性と慣性の聞いた巻き心地のために。
ステラはステラ。巻くだけでウットリする慣性の聞いた超滑らかな巻き心地を狙うはず。
決してローターを兎に角軽くして低慣性(=操作性重視)なヴァンキッシュに似通ることは
無いのではと思います。
ただし、2500番以下のライトクラスにはもしかしたら、より高強度な非金属素材が配置
されるかも知れませんね。たしか10ステラも其のクラスだけALじゃなくMg配置してなか
ったかな。其の場合は、新素材が登場するかもしれませんね、「Ci4+(改)」みたいな。
次に形状。
これはダイワのエアローターのように、ザックリとシェイプアップしてくるとおもいます。
ただし、この形状変更は、ダイワもそうだったように、一番危険な箇所に海水や異物が
侵入するリスクがグッとあがります。ダイワはこれに磁性流体で膜を作るマグシールドで
対策してますが、シマノは・・・?この答えと思われるのが、その2・防水性能です
その2・防水性能
ローターの形状変更でリスクがあがる、異物侵入。その対策の答えがコレではないでしょうか?

そう、13ステラSWで搭載済みの X-PROTECTです。
シマノHpから抜粋すると
ローラークラッチ部に、ローターとボディの隙間から浸入する水を1段目のリップで防ぎ、
さらに、ローラークラッチ上部に位置するローターカラーに接触する2段目リップと3段目
リップの間に特殊グリスを充填することで、水の浸入を防ぐ効果と同時に、摩擦抵抗を
も払拭するトリプルリップ機構だそうな。
ステラたる所以「シルキーな回転性能」を損なわず、船縁を越えてくる衝撃を伴う波しぶきや
、荒れ狂う磯波にも耐えうる、高い防水性能を確保するのだと。
トリプルリップ・・・。正直、小型スピニングの繊細なモデルにこの接触は疑問ですが、ダイワ社
がマグシールドの磁性流体で「非接触」を謳うのであれば、「より確実な接触型でも回転性能は落
ちません!13ステラSWで実証済み!!」ってPRしてくるんじゃないかと考えてます。そして、
肝心要のステラたる巻き心地を更に進化させる心臓部。それが、次のその3・ギアシステムです。
その3・ギアシステム
これは、ネットのなかでまことしやかに噂されてる、マイクロモジュールギアの採用です。
ご存知の方も多いと思いますが、このマイクロモジュールギアとは、ベイトのフラッグシップ
12アンタレスに初めて投入されたシステムで簡単に言うとピニオン&メインギアの歯を
約2倍小型化し、歯が密に数多く噛み合うことで巻き上げ力とギアノイズを従来比の半分
以下まで抑えることができる「THE滑らかそしてパワフル」の代名詞的な先端技術。
実際私も、アンタレス、メタニウムともに手に取りましたが、ほんとに違和感を感じるほど
滑らかさ。ホントに巻くだけでウットリするカンジ。特に12アンタレスはね。ただ、こんな簡
単な理屈がなぜ搭載できなかったか。それはこのマイクロピッチの噛み合わせを長く維持
できるレベルの精度と堅牢なギアの加工技術。
これが近年飛躍的に高まったから、ようやくベイトで実現できたのがココ2年だったんじゃない
でしょうか。しかしながら、ベイトとスピニングは話が別次元。だって、ベイトリールはただの平行
伝達だけど、スピニングは縦から横軸への変換伝達が必要だから。いくら機械音痴の私でも話
の土俵が違うことくらいわかりますよ。
そもそも根本的に難しい機構なんですね。
でもわざわざこれまでの3年周期を遅らせて、リリースする本作。コレぐらいの革新性は持たせ
て欲しい。
だって、私の記憶が正しければ、村田基さんが2012年に12アンタレスを紹介する時、ステラを超
えるリールを作ってきました!って言ってたんですよ。これって、伏線だった気がしてます。
でも、仮にMMギアが達成できても、流石にツインパワー以降の下位機種に展開できるのかな?
X-Shipのそれとワケが違うけど。。。。
と、だらだらと書き連ねてしまいましたが、最後に!!
これはあくまで現時点の私の予想(妄想)です。
2月のフィッシングショーで是非答え合わせして、
笑ってやってくださいね!!
ではでは
これまで手にした最新リールのインプレ記事一覧です!
購入のご参考にどうぞ!
《ハイエンドクラス》実売3万円以上




《ミドルクラス》実売1・5~3万円程度
















《エントリークラス》実売 ~1・5万円程度








Posted by いまたろう at 22:25│Comments(0)