先月発売になったダイワ13セルテート。
伝統のメタルボディーにこれまでイグジストとソルティガしか実装されなかったザイオン
ローターが装備され、パワーアップした本作ですが、耐久性と引き換えにやはり自重が重い
との声も強く聞かれます。
そこで今回はライバル機種となるシマノヴァンキッシュと比較インプレをしてみようと思います!
さて、まずはそれぞれ、自重を測ってみました。
カタログスペックと自重比較、結果はコチラ
トータルではおよそ27%ほどセルテートが重いんですが、意外にアルミとマグネシウム
の違いがあるボディー単体では22%くらいしか差がないです。
この差は、スプール!!
セルテートの純正スプール、重すぎです。このクラスにしたら絶対重い。フロントヘヴィ。
でも・・・ヴァンキとの価格差約3000円をエアスプール購入費用に充てると思えば
メイン(エア)とサブ(ノーマル)の使い分けができるわけで、ちょっと良い感じしませ
んか?そもそも、セルテートを選ぶ理由がメタルボディ&マグシールドから生まれる
耐久性にあるとすれば、スプールのスペアがあることもウェルカムですよね。
なんか、ダイワさんの思う壺のような気もしますが。。。
その他、個人的に気になること
その1ドラグ音・・・これは、やはりダイワとシマノの違いそのままで、シマノさんが
静か。ヴァンキクラスになると、チリチリじゃなくてチチチ・・・って、ピッチも細かくい
かにも高級な滑らかさ。
この音は私シマノさんが好き!
その2 ベールクリック音・・・これもメーカーの違いですね。シマノさんがカチッて
言うのに対して、ダイワさんは無音。これも私、シマノのカチッと音が好きかな。
その辺動画で伝わるかな??
その他
スプールを並べてみるとやっぱり、ラインストックエリアの幅がこんなに違うん
ですね。これはオシュレートの幅そのものを表してるわけで、改めて見るとそれ
ぞれ大きく違うんですね。
さてさて・・・
結論から行けば、さすがにメーカーさんも妥当な価格設定で、それぞれの魅力が
違うので、甲乙が付け難い。
でも、私は個人的に13セルテートがオススメ。
理由は、現状におけるタフさの全てを盛り込んだ意欲作であり、メタルボディ特有の
なめらかな回転とザイオンローターの軽い巻き心地がスバラシイため。
また、このクラスのリールを思い切って買うのであれば、長く使えるといいだろうな、
という思いから。
ただし、ヴァンキがライフが短いと決まったわけではないし、ライトゲーマーのタックル
バランスとして「もっと軽く」という欲求が高ければ、ヴァンキッシュ!
それぞれ安く買おうと思えば、
13セルテートは15%OFF、ヴァンキッシュは30%以上なら即決でイイかな。
なかなか値崩れしませんからね。。。
メタルとカーボンのハイブリッドモデルともいえますね。2013イチオシ!!
ダイワ 13セルテート ナチュラム在庫一覧
世界最軽量スピニングモデル!といっても問題ないでしょ!
シマノ ヴァンキッシュ ナチュラム在庫一覧
最新リールの動画付き動画インプレ記事です!
《ハイエンドクラス》実売3万円以上
ダイワ 13セルテート
シマノ 13メタニウム
シマノ 12アンタレス
シマノ 12ヴァンキッシュ
《ミドルクラス》実売1・5~3万円程度
ダイワ 12ルビアス
シマノ 12セフィアCi4+
シマノ 12レアニウムCi4+
フルーガー 12パトリアークXT
ダイワ 11カルディア
シマノ 11ツインパワー
シマノ 11バイオマスター
シマノ 09レアニウムCi4
ダイワ 09月下美人MX
アブガルシア 10レボネオス
《エントリークラス》実売1・5~3万円程度
シマノ 13ナスキー
ダイワ 12レガリス
シマノ 12アルテグラ
ダイワ 11フリームス
ダイワ 10レブロスMX
シマノ 08ソアレBB