シマノ ジギング用リールの新作!16バイオマスターSW6000PG
インプレ記事です!
画像見て、うん??と思われた方、正解!だって前作13バイオマスターSWとほとんど外観変
わっていませんから。何故なら今回は6000番(PG・HG・XG)のみ追加されただけですからね。
6000
それでも、動画でもどうぞ
その6000番だけ、13ステラSWから採用された防水機能「Xプロテクト」、「Xシールド」が採用されています。
何故こんな中途半端な出し方したのか、疑問なんですが。。。
では、その追加機能についておさらいしてみましょう
「Xプロテクト」・・・・ローターから内部への浸水を防ぐ機能
ータークラッチに3点の非接触リップを配置してIPX8程度の防水機能を実現しながらも
特殊グリスを配置することで巻き心地も維持した素晴らしい技術です
「Xシールド」・・・ボディ本体から内部への浸水を防ぐ機能
合わせ面すべてに協力な撥水シーリングを採用する事でIPX8程度の防水機能を実現し
浸水を防ぐ技術です。兎に角海水の浸水経路を無くす
この通りクラッチレバーすらない徹底ぶりです。
フショアジギングではとにかく移動中にタックルが潮の飛沫を浴びまくります。何度も釣行
を重ね潮を浴びつづけた、リールはいずれ浸水、潮ガミしたリールは巻き心地が重くなり、
この状態で70m80mシャクり続けるのはかなりツラくストレス感じまくりでしょう。ありがたい
ことにその状況でブリ・ワラサが掛かってしまった時は巻き上げできずバラしたりと、
自分の周りのアングラーの迷惑にもなり兼ねないというわけです。
そういう意味で、このIPX8相当の防水性能って長い目で見ればすごくありがたい。
ちなみにIPX8とは、継続的に水没しても内部に浸水しない 防水規格だそうです。
すごいですよね。これなら潮がぶっかかっても、真水でドバーッといけば長生きして
くれそうです!
と・・・・そうれはそうなんですが、なぜシマノさんはバイオマスタSWをフルモデルチェンジ
せず、6000番のみ新機能搭載してマイナーチェンジしたんでしょうか?
これは私の完全な憶測ですが、2つ理由があると思っています。
①主役不在
一般的に釣りをメインの趣味にしている層に最も売れるのは20,000円前後のリールだといわれています。まさにバイオSWですね。そして、近年近海ジギングの人気が年々高まっています。この背景の中でシマノには6000番 PE3号300mラインに該当モデルが無いんです。
②ライバル
そして、この6000番20,000円ラインにダイワから16ブラストがフルモデルチェンジをかけてきます。
ATD(オートマチックドラグ)搭載で売れそうですね。
また、バイオSWとツインパSWを比較してみると6000番の手前、5000番について自重
を見ると全く別物だということがうかがえます。
これはつまり、13バイオSW5000番では近海ジギングには少し非力であるという事では
ないでしょうか。そのための6000番追加。自重が5000番と100g以上違いますから、
おそらくギアは8000番クラスの大口径タイプかと思います。
ドラグノブはメタル。でも、ツインパと比べるとちゃちいですねー
生産国は・・・・マレイシアです。