2016年03月11日
インプレ ダイワ16月下美人MX
ダイワの新作リール16月下美人MXがリリースされましたね。
月下美人と言えばダイワのライト系ソルトフィッシングのブランド名称です。
そして本作のMXとは(マキシマムバリュー)の略称、つまり「お値打ち」ラインナップです。
実際、16月下美人MXは実売税込み価格が30~35%OFF、およそ15,000円前後で、
シマノの同じライトゲーム系「ソアレ」にはこの15,000円程度の価格ってないんですよ。
あるとすればダイワなら無印の14カルディアか、シマノなら15ストラディックってとこ。
もちろん、カルディアもストラディックも基本性能は折り紙付きの好モデルなんですが、
ライトゲーム仕様に作り込んだ専用機という意味では16月下美人MXの15,000円価格
って魅力的なんですよね。つまり10,000円前後のレブロス、ナスキー、アルテグラ、フリ
ームスよりちょっとステップアップしたい。アジング・メバリングメインで遊んでるってユー
ザーには逸品です。
では、具体的にどんな製品特徴があるかというと、
①ベースは15レブロス
「えーーーーっ」て思った諸君、もちろんその気持ちはわかります。確かにリールで拘る
巻き心地はこれ正にレブロスそのものです。いきなりシルキーとかはない。ただ、至る
ところにライトゲームのための機能が付加されてます。
例えば
マグシールド。レブロスがなぜフリームスよりお値打ちにできるかという主な理由がコレ。
今更説明は省きますが、ソルトで使うならば、塩嚙み対策は必須!マグシールド付きの
レブロスってなかなか良いバランス。
そして
ATD。昨今のダイワ一押しのドラグシステム。きわめて細いラインで時にシーバスなどの
不意の大物がかかってしまうライトゲーム。そんな時絶えず魚をコントロールできる優れた
ドラグは必須です。これも当然レブロスには無い。
まだまだあるよ
エアスプール。樹脂にメタルコーティングした軽量スプール。軽さは感度に直結する重要
要素なんで、これも大事です!これもレブロスにはないし、フリームスにもカルディアにも
無い!
そしてなんといっても
自重!個人的にはフィネスは感度命で感度≒軽さと思ってますけど
2004比で
無印レブロス 235g 16月下美人 215g なんと20g、10%くらい軽くなってます!
これって、メタルボディ―採用のフリームス2004の‐35g、カルディアの+10gと、上記
追加スペックに加え、非常にバランスの取れた軽さになってます。
どうでしょう?レブロスベースの16月下美人MXですけど、そんなの気にならない、まさに
MXな逸品だとお分かり頂けましたでしょうか??
Posted by いまたろう at 12:15│Comments(0)
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